宇宙をぶらぶら漂流中

時松功平です

ただ自分の為だけに?

ドキュメンタリーを撮りたい。撮ってみたい。

けれども、撮り続けているうちに、言葉を忘れてしまうのではないか。

愛着のある得物を意のままに使えなくなるという不安。

それは杞憂かそれとも。

僕の脳裏には、帯刀して東京を歩く旧士族が浮かぶ。設楽ヶ原の赤備えが浮かぶ。騎兵に蹂躙されるがままの鈍重なファランクスが浮かぶ。

彼らの亡霊を僕は打ち消せないでいる。